一人ひとりの興味を解析して配信！ パーソナルニュースリーダー
3分で雑談力をつける まとめ読みアプリ【グノシー】(以下、グノシー）は、TwitterアカウントやFacebookアカウント、はてなアカウントを登録することでユーザーの興味を分析し、関心の高いニュースをお知らせする同名のニュースサービスの無料アプリです。自分の興味・関心に合わせて必要なニュースサービスを複数購読している人は少なくないかもしれません。Gunosyは逆の発想で、ユーザー一人ひとりの関心自体を解析し、それに合ったニュースを選んで配信します。インプットする情報が膨大で、自分の興味に合ったニュースを取り漏らしている人は、Gunosyを利用してみてはいかがでしょうか。
Gunosyは、FacebookもしくはTwitterのアカウントで登録・ログインを行います。どちらも使っている場合は両方を登録することができ、さらに、はてなのアカウントも登録可能です。Gunosyは、ツイートや投稿などのSNSのアクティビティーをもとに興味・関心が分析され、ニュースが紹介されるため、頻繁に利用しているSNSを登録した方が興味に合ったニュースが届く確率が高まるでしょう。サインアップが完了すると、ニュースを紹介するプッシュ通知が行われる時間と配信記事件数などを設定できます。アプリを起動するとその日のニュース一覧が表示され、読みたいニュースにタップすると全文が読めるほか、お気に入りに登録したりFacebookやTwitterでシェアしたりすることもできます。また、FacebookやTwitterのアカウントに加えてメールアドレスを登録すると、ニュースを紹介するメールが毎日届きます。
Gunosyには、ユーザーが配信されるニュースのうちどの記事を読んだかが蓄積され、利用すればするほどユーザーの関心をアルゴリズムが学習し、賢くなっていきます。使い始めは少しピントがずれていると感じても、時間が経つうちにより関心に合ったニュースが紹介される仕組みです。ですが実際のところ、数週間経過してもそれほど興味がないニュースが混じっていることもあるのがやや残念です。一方、読んだ記事がニュースのセレクトに影響を与えている実感もあるので、使い続けていく中での変化には期待が持てます。また、FacebookもしくはTwitterのアカウントを持っていない場合はサービス自体を利用できないのは不便だと感じました。ニュースを閲覧できるアプリにはこのほか、産経新聞、毎日新聞があります。
Gunosyは、ギリシャ語で“知識”を意味する「Gnosis」に「u（you）」をはさんだ造語で、「あなたに知恵を届ける」という意味を持つ、ニュースサービスの無料アプリです。自分の関心がある分野のニュースサービスを複数購読しているけれど、複数のニュースソースを管理するのがめんどうだと感じている人や、関心の高いニュースだけをまとめて読みたい人におすすめです。
